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金融商品の取引はギャンブルだと言われることがあります。なぜそう言われるのか、共通点 について考えてみました。

一般的に、ギャンブルというとカジノのゲームやスポーツ賭博といったイメージが浮かびます。でも、カジノゲームもスポーツ賭博もゲームの偶然性から生じる利益を狙ったり、又はアスリートのコンディションなどから結果を予測しその結果から得られる利益を狙ったりと、偶然性や予測から得られる利益を目的に行う行為です。それでは、外国為替、株や投資など、不確実性を伴いながらも将来の価格変動等を予想し、その価格差から生じる利益を目的とする金融商品の取引も、カジノゲームやスポーツ賭博と同様にギャンブルと言えるのでしょうか。

日本では1979年に外国為替に関する法律が改正され、現在では、個人でも外国為替や証券などの金融商品の取引がしやすくなっています。例えば外貨貯金などはその一例です。外貨貯金では、外国為替取引における外貨交換レートが基準となります。外国為替では自国通貨と外国通貨を交換することになりますが、通貨の交換では、その時々で変動する通貨レートによりそれぞれの通貨の価値も変動します。例えば、2011年11月には1ドルは77円でしたが、2012年11月では1ドル82円です。そこから計算すると、2011年11月には1万円が約130ドルに相当していたのが、20120年11月では1万円が約122ドルとなっています(実際はもう少し複雑な計算になります)。外貨貯金では、この交換レートの変動を予想して利益を得ることを目的とする行為となります。

外国為替取引や外貨貯金、海外の証券取引など、金融商品から利益を上げるにはその国の経済状態のみならず、社会的な出来事なども含め取引対象国の知識が必要となります。イギリスのブックメーカー社が、米大統領選でオバマ氏の勝率を約70%としてベットを募っていたということですが、勝率を計算する以前に、アメリカ各州の政治的背景などある程度の知識やリサーチが必要となってきます。金融商品の取引も広義ではギャンブルであると言われていますが、そう言われる所以は、双方に共通する将来を予測してそこから利益を得ようとする行為はもちろん、対象物へのリサーチ能力とそこから得られる知識を活用し利益を得ようとする心にもあるのではないでしょうか。

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