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歴史的にダークなイメージが強い賭け事ですが、現在の日本には公営ギャンブルがあります。

賭け事とは金銭や物を賭けて勝負事をすることで、賭博、博打、ギャンブルなどと言われることもあります。賭け事には胴元と呼ばれる「親」がいます。胴元は賭場を開帳し寺銭を集め、また札を配るなど賭けの中心的な役割を担います。寺銭とはいわゆる手数料のことです。江戸時代に神社や寺院の境内で賭博を行っていたこと、その賭博手数料の一部を寄進していたことから、一般の賭場でも寺銭という言葉が手数料という意味で使われるようになったと言われています。

賭け事が神社や寺の境内で行われていたのは、境内内では取締が緩かったからだと言われています。取締が行われていたとすれば、やはり一般的に賭け事は忌避されていたのでしょう。胴元に対して博打を専業とする人を「博徒」と言いますが、博徒もまた取締の対象となっていたようです。江戸時代には、博徒達は治安上の問題から取締を受け弾圧されたと言われています。現代の日本でも引き続き賭博行為は取締の対象ですし、賭け事にもあまり良いイメージはありません。勤労意欲を奪ったり、また胴元と暴力団が関係する事件が発生したりするなど、賭け事そのものよりも賭け事により誘発される事件に注目が集まり、否定的なイメージが定着しているようです。

日本とヨーロッパでは、賭けに対する考え方も随分と異なります。ヨーロッパでは、賭け事は知的なゲームとして捉えられているようです。例えばイギリスでは、18世紀末の競馬場には「ブックメーカー」というオッズ(配当率)をつける役割の人がいました。その後、賭けの健全性を高めるために、開帳者とブックメーカーを分けるなど努力がなされてきた歴史があります。もちろん、イギリスでも賭けやギャンブルの金銭にまつわる犯罪も発生してはいますが、どちらかというと賭け事そのものに明朗性があるお蔭で、ゲームとして幅広く親しまれているようです。

さて、現在の日本で許可されている公営ギャンブルは、公営競技と公営くじの二つに分けることができます。公営競技には、競馬、競艇、競輪、オートレースがあります。それぞれ、競技の勝者(着順)を予想し投票券(馬券、車券、舟券などと言われています)を購入します。予想が当たれば配当金を受け取ることができます。公営くじは、更に宝くじとスポーツ振興くじの二つに分けられます。宝くじにはナンバーズ、ミニロト、スクラッチなども含まれます。サッカーJリーグを対象とするtotoはスポーツ振興くじです。

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